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未経験からIT業界へ転職!未経験でも転職しやすい職種などもご紹介

2022年9月8日

2022年9月27日

転職サイトでIT業界の求人を探すと「未経験歓迎」の文字を見かけますが、専門職なのに未経験でも大丈夫かと不安を感じる方もいるでしょう。IT業界の仕事は幅広く、業界未経験でも採用される企業はあります。この記事ではIT業界の基本、未経験でも採用されやすい職種や転職する際の注意点・ポイントなどを解説します。

IT業界とは

ITとは、Information Technology(インフォメーション・テクノロジー)の略で、インターネットなどのコンピュータを使用した情報技術のことです。IT業界とは、これら情報技術に伴うサービスを扱っている業界のことを指しますが、みなさんはIT業界でどのような人たちが活躍しているかご存知でしょうか。

プログラミングのイメージから、プログラマーなどがすぐに思い浮かぶかもしれませんが、実際には、ほかにも多くの職種の人たちがITサービスの提供に携わっています。

IT業界への転職を志すのであれば、まずはおおきく5つに分類されるIT業界の分布について知っておきましょう。どこの業界を目指すのかで、業務内容や求められる専門知識が異なってきますので、求人を探すうえでも重要な知識となります。

インターネット・Web業界

インターネット・Web業界は、インターネットを通じて世の中が便利になるサービスを提供し、その対価をもらうことをビジネスとしている業界です。わたしたちが普段接続しているWebサイトやECサイト、スマートフォンで気軽に使っているSNSなどのWebアプリが代表的なサービスです。

おもな職種としては、WebサイトやWebアプリのデザインを考えるWebデザイナー、実際にブラウザ上でサービスが機能するように開発するWebエンジニアなどがあります。

通信業界

通信業界は、通信を行うための回線や設備を全国に整備し通信サービスを提供する、ITを利用するうえで欠かせない「ITインフラ」を支えることをビジネスとしている業界です。次世代の通信システムとなる5Gの普及においても重要な役目をになっている業界になります。

主な職種はネットワークエンジニアやサーバーエンジニアで、ネットワークやサーバーの設計・構築、保守・運用などの業務を担当します。

ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は、パソコンやスマートフォン、周辺機器など目に見える機器(ハードウェア)を動かすためのプログラム(ソフトウェア)を開発・製造・販売する業界のことです。ハードウェアを動かすOS(オペレーティングシステム)や、手持ちのパソコンにインストールして文字入力や計算などを行っているソフトなどが代表格です。

主な職種には、システム設計を行うシステムエンジニア(SE)や、SEが作成した仕様書に沿ってプログラムを作成するプログラマーなどがあります。

ハードウェア業界

ハードウェア業界は、目に見える機器(パソコン、キーボード、マウス、テレビなど)や設備、装置などを開発・製造・販売する業界のことです。

主な職種は、家電製品や機器を動作させるためのプログラムを作る組み込みエンジニア、製品が正常に動作するかを確認し、欠陥や不具合があれば改良・修正を行うテストエンジニアなどです。

情報処理サービス業界

自社でITに関するノウハウを持たない企業をクライアントとし、システムの企画や設計、開発や運用・保守点検などを行うことをビジネスとしている業界で、「SIer」とも言われます。業務内容は幅広く、システムエンジニアやプログラマーなど、活躍するITエンジニアの職種も多岐にわたります。ITを駆使して顧客の抱える課題や問題を解決するITコンサルタントなども、情報処理サービス業界に分類されます。

IT業界に「未経験歓迎」の求人が多い理由

IT業界は、ITサービスをつくって提供する「ものづくり」の業界です。どの分野、どの職種に転職するかで求められる専門性は異なってきますが、いずれにせよ専門的な知識や技術を身に着ける必要がある点は共通といえるでしょう。

しかし、IT業界は未経験からでも挑戦することができます。求人サイトでIT関連の求人票を探せば、「未経験歓迎」の文字を目にすることも多いでしょう。ではなぜ、専門的な知識や技術が必要なIT業界で、未経験でも採用してくれる企業があるのでしょうか?

「ろくに仕事内容も教えてくれず、そのまま現場に放り出されるのでは…」「誰でも採用するほど社員がやめ続けているようなブラック企業なの?」と心配になる人のために、次はIT業界へ未経験で転職できる理由について解説していきます。

IT業界は人手不足

未経験者でも転職できるもっともわかりやすい理由は、IT業界の人手不足です。

経済産業省の調査によると、IT人材は2018年におよそ22万人不足しており、2030年には最大でおよそ79万人不足すると予測されています。IT需要の伸びを低く見積もっても、およそ16万人不足するとのことで、IT業界がいかに人手不足なのかがデータから確認できます。

IT業界の転職市場では、優秀な経験者の採用が難しくなっている状況であり、多くのIT企業がポテンシャルのある未経験者を採用して人手不足を補おうとしているわけです。

出典:「IT人材需給に関する調査」みずほ情報総研株式会社

企業独自で研修制度を設けている

未経験者を募集している企業の多くは、入社後に戦力となるよう育成を見込んでいます。そのため、自社でエンジニアを育成する企業には、研修制度を充実させている企業も多いです。実際に「未経験歓迎」の求人情報を見ると、自社での研修制度や外部研修制度を、企業PR欄などに掲載している求人を見つけることができます。OJTといわれる実務の中で仕事を覚えていく教育制度の会社もありますが、その場合は未経験者でも携われる簡単な仕事から任されることになります。

未経験者から不安なく応募してもらうために、未経験者を積極採用している企業の多くは、求人票で研修制度や仕事内容について詳しく説明してくれています。未経験からIT業界に入ることへ漠然と不安を持っている方は、まず求人サイトで転職市場にどのようなIT関連の求人が出ているかチェックしてみると良いでしょう。

未経験からIT業界へ転職する際の注意点やポイント

IT業界の求人サイトで「未経験歓迎」と書かれていても、企業側は誰でも採用しているわけではありません。ここでは、未経験から転職する際の注意点やポイントについて解説します。

IT業界に転職するなら早ければ早いほど採用率は高い

転職サイトdodaの調査によると、技術系(IT・通信)の転職成功者の年代別の割合では、29歳以下がおよそ半数を占めています。未経験OKの場合、企業が求めているのは即戦力ではなく、入社後に実務を覚えてもらえるかどうかのポテンシャルです。体力や気力が十分あり、吸収や成長スピードも速く、育成しやすいであろう若い世代に期待しているため、若ければ若いほど転職には有利となります。

ただし、若いというだけで採用されるわけではありませんので、IT関連の基礎学習はしっかりと行ったうえで、自分が将来の戦力として活躍できる人材であることをアピールしましょう。

出典:転職成功者の年代別割合【職種区分別】転職サイトdoda

未経験採用の多いSES企業とは

SESとは、System Engineering Service(システム エンジニアリング サービス)の略で、IT業界における契約形態の一つです。SES企業に属するエンジニアは、顧客先に常駐し、技術力と労働力を提供します。クライアントからシステム開発を請け負う企業では、案件ごとに必要な人員が変動するため、スポットで人材を確保できるSESは、需要の高いサービスになっています。

また、SESが提供する技術力や労働力の中には、基本的なIT知識があれば未経験者でも任せられる仕事があります。SESで基礎的な業界知識や技術を身につけ、そこから転職という選択肢も含みながらキャリアアップしていくことが、未経験者がIT業界へ入っていきやすい理由の1つになっています。

しかし、未経験から入社しやすいという大きなメリットの反面、デメリットがあることも事実です。たとえば、雑務的な仕事しか任せてもらえないこともあり、スキルアップできない案件に当たることもあります。企業によっては、偽装請負という問題を抱えている場合もありますので、SESで起こりやすい問題については次の記事を参考にしてください。

他職種での経験や実績も武器になる

他職種からIT業界へ転職する場合、IT関連の知識や技術以外でアピールできる前職の経験や実績がないか整理しておきましょう。

たとえば、営業職や販売職などの場合は「高いコミュニケーション能力」が武器になります。IT業界は、パソコンに向かって一人で作業しているイメージが強いですが、実はコミュニケーションをとる機会が多い業界です。チームで作業することが多いので、進捗や問題点の共有は欠かせません。また、必要な知識の幅が広いので、わからないことを質問できる能力も重要視されます。未経験からの転職であれば、なおさら成長に欠かせない能力です。あわせて「売上〇〇円達成」や「月間契約数第〇位」などの具体的な数値があれば、前向きに挑戦する姿勢や継続力、忍耐力などのポテンシャルをイメージしてもらいやすくなるでしょう。

また、ITエンジニアとしてのキャリアアップは高度な専門的技術を身につけていくだけでなく、プロジェクトを牽引していく立場になる形もあります。役職に就いていた経験や新人教育などの経験があれば「マネジメント能力」や「人材育成能力」もアピールしていきましょう

未経験歓迎の求人が多い職種

未経験でもIT業界へ転職できる理由やポイントを説明してきましたが、ここからは未経験歓迎の求人が多い職種をご紹介します。IT業界へ入る第一歩として検討してみましょう。求められる専門性が高く、未経験からでは転職の難易度が高い職種を目指すのであれば、これらの職種で技術と実績を積みあげることが、キャリアアップの第一歩となります。

プログラマー

IT業界といえば、まず「プログラマー」をイメージする人も多いのではないでしょうか。

プログラマーは、システムエンジニアがクライアントとのやり取りで作成した仕様書にそってプログラムを作成し、正しく動作するかをテスト、不具合などがあれば修正を行います。中小のSIer企業やSES企業などで、未経験歓迎求人が出やすい仕事です。

プログラマーの第一歩としては、未経験者でも担当できる動作テストを任されることが多くあります。いわゆるテスターと呼ばれる仕事になりますが、プログラマーとしての実務的な技術や知識を吸収できる仕事ですので、修業期間として従事しましょう。ただし、いつまでもテスターの仕事だけを任せられないように、スキルアップの努力を怠らず上流工程に携わりたいことをアピールしてキャリアアップを考えることが大切です。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、私たちが普段が利用するインターネットやシステムに必要なサーバーやネットワークの設計・構築・運用・保守・監視の5つの作業を行う仕事です。担当する技術領域の違いで、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアとも呼ばれます。

インフラエンジニアが行う保守・監視業務は、マニュアルに沿って対応することが多いため、未経験歓迎の企業が比較的多い傾向にあります。保守・監視から経験を積みながら、キャリアアップをしていきましょう。クラウドやセキュリティなどの需要が高い技術を身に着けることで、年収アップを目指すこともできます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリでユーザーが直接見聞きしたり触ったりする部分を作るエンジニアです。

Webコンテンツの普及で需要が高く、育成を前提とした未経験者採用も多くあります。未経験で採用された場合は、入社後の研修でフロントエンドエンジニアに必要な知識や技術を習得していくことになるでしょう。また、フロントエンドエンジニアの業務範囲は企業によっても異なり、デザインの考案から行う場合もあるので、デザインの知識や技術なども持ち合わせていると仕事の幅が広がります。

ITサポート事務

IT業界にチャレンジしてみたいけど、エンジニアはハードルが高いという人には、ITサポート事務という仕事もあります。

ITサポート事務は、一般事務の業務内容にプラスしてエンジニアなどのサポートを行う仕事です。データ入力や書類作成、電話やメール対応などの一般的な事務の仕事だけでなく、エンジニアの業務範囲の中でも専門知識がなくてもできるような業務を任されたりします。たとえば、マニュアルに沿って行うネットワークやサーバの監視・保守、システム開発に使用する機器の準備等です。

未経験から採用された場合、最初はデータ入力などの簡単な事務作業から始まり、研修でIT関連の知識や技術を学び、徐々に専門分野のサポートもできるようになるので、入社してすぐに専門的な仕事を任される心配はありません。

未経験からIT業界に転職する際にやるべきこと

求人に「未経験者歓迎」と書かれているからといって、IT関連の知識ゼロで面接に行ってもいいでしょうか?企業は、今後の戦力になれるかどうかを判断しているため、熱意や適性を伝えられる材料は、事前に準備しておくほうが有利です。ここからは、未経験から転職する際にやるべきことをご紹介します。

ポートフォリオを作成する

プログラマーやフロントエンジニアなど、プログラミングスキルが必要となる職種を目指すのであれば、プログラミング学習はしておきましょう。基礎知識を習得しただけの適性はあること、また未経験ながら学習をしてきた熱意を伝えるために必要となります。その際に、必ず行っていただきたいのが、ポートフォリオ(成果物)の作成です。ポートフォリオがあれば、IT業界で働いたことがなくても、「これだけのものは作成できるスキルを持っている」ということを、実績としてアピールすることができます。習得したプログラミング言語やIT関連の知識、取得した資格や作成した成果物などをまとめたWebコンテンツの自作が、面接の際にも活用できる作品集となります。

プログラミング学習の方法としては、独学とプログラミングスクールの受講があります。自分のプログラミングに対する興味や適性に不安があるのであれば、独学をサポートしてくれる無料の学習サービスからはじめてみましょう。短期間で効率的な学習が良いのであれば、プログラミングスクールの受講がおすすめです。初心者からのプログラミング学習については、次の記事を参考にしてみてください。

IT関連の基礎知識を身に着ける

未経験でIT業界に転職を考えているのであれば、IT関連の必要最低限の基礎知識は必要です。インターネットで検索すれば、IT関連の基礎知識を学べる学習サイトは多くありますし、初心者向けに書かれたIT基礎の入門書、ITに関する用語やITの基礎を漫画で学べるものなど多くの書籍が販売されています。自分が飽きずに「楽しい!」と感じながら継続できる教材を見つけましょう。

IT業界に転職する際に必須の資格はありませんが、基礎知識を広く体系的に習得したいのであれば、資格取得を目的にすることも考えられます。IT系の資格を取得していれば、目に見える形で本気度をアピールすることもできるでしょう。IT関連の資格でおすすめのものを2つご紹介します。

ITパスポート試験

ITパスポート試験(iパス)とは、経済産業省が認定する国家資格です。ITを利活用するすべての社会人や、学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できます。IT企業への転職に有利になるほどの難易度ではありませんが、難易度が低いぶんITに関する初歩的な基礎知識から身につけたい場合におすすめです。

試験の内容は、AIやビッグデータ、IoTなどの最新の技術に関する知識から、経営戦略やマーケティングなどの経営全般、セキュリティやネットワークなどのITに関する知識など幅広く出題されます。2019年には応募者数は100万人を突破し、幅広い層に支持されている試験となります。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験もITパスポート試験と同様、経済産業省が認定する国家資格です。エンジニアの登竜門と言われ、難易度はITパスポートがITSS(ITスキル標準)「レベル1」であるのに対し、基本情報技術者試験は「レベル2」となっています。ITパスポートと試験範囲が被っている部分も多く、どうせ勉強するのなら転職でアピールできる資格が良いというのであれば、こちらの取得を目指しましょう。長文読解などの試験があり難しいと感じられるかもしれませんが、しっかりと過去問などを学習して試験に臨めば、未経験でも合格できるレベルです。

就職支援付きのプログラミングスクールに通う

転職に必要な基礎学習や面接対策、求人の検索までを一貫して効率的に行いたいのであれば、「就職支援付き」のプログラミングスクールがおすすめです。就職が前提となっているため、企業から紹介料をもらえる仕組みが構築されており、受講生は完全無料というプログラミングスクールもあります。

学舎さくら」は、未経験からITエンジニアを目指せる、就職直結型のプログラミングスクールです。受講料も完全無料で、講師陣の手厚いサポートがいつでも受けられるので、分からないことがあってもすぐに解決できる環境があります。仕事で実際に使える技術的な知識から就職支援までサポートしてくれるので、10~20代のパソコンをお持ちの方であれば未経験でも安心してご入学いただけます。

 

■「インフラ専攻」「プログラミング専攻」の二つの学習コースをご用意

プログラマーだけでなく、インフラエンジニア向けの就職支援と学習カリキュラムを用意

■紹介可能企業は3500社以上

専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンで就職をサポートし、高知県と首都圏で個人個人に合った就職先を3500社以上の中から見つけます

■全国どこからでも受講可能

完全オンラインによる授業のため、パソコンとインターネット環境さえあれば全国どこからでも受講可能

■毎月入学可能

毎月入学可能ですので、興味があれば随時開催しているWeb説明会へお気軽にお申し込みください

まとめ

IT業界には、業界未経験からでも挑戦することができます。自分がIT業界のどの分野・職種に興味があり、どんな事をしたいのか、明確な目標を定めたうえで、少しでも採用で有利になるよう事前の努力を行っていきましょう。

WRITER -この記事を書いた人-

学舎さくら編集部

未経験からプログラマーを目指せる就職支援付きプログラミングスクール。プログラミングの基礎知識や、IT業界への転職に向けた情報など、未来のITエンジニアに役立つ情報を発信しています。

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